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2010-07-25 水城跡 [史跡]

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ということで今日は水城跡を見にやってきた。先ずは112号線を南下し、水城3丁目交差点にある東門礎石のある公園からがスタートだ。写真はこの公園にある展望台(10数メートル)から西方面へ水城跡を撮影したものだ。土塁には木々が生い茂り直線状の森になっている。添付地図で衛星写真に切り替えた方が見やすいかと思う。

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この展望台の上はさるいて行けるような雰囲気があったが、あまり時間もないので(自宅で昼食) 行かなかった。試しにこの展望台の上はどうなっているか、国分2丁目の住宅街を昇り国分小学校まで来たが行き止まりのようだ。もうすでに大野城の山すそがそびえていたのだな。時間ないのに何てこった。

さきほどの交差点まで戻って、対岸に水城跡の駐車場が綺麗にできていたのでそこへ行く。そこに土塁の構造が書かれていた。

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高さは9m、幅は70m以上もあり半分は大宰府側になっている。

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駐車場から見た最初の土塁跡。先のほうで九州道でいったん切れてきれているのがわかる。

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博多側の土塁下を進んでみる。ちょうど踏み跡もあり、通れるようになっている。

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こちらは大宰府側で同じ方向から見たところ。こちらの方が広い台地になっている。土塁の上に登れるような道がひとつあったので登ってみると、何とお墓があった。それも個人のお墓だ。ええ、これって国の敷地じゃないの?  さらに奥にはもう寂れて誰も参っていないかのような墓石もチラホラ見える。何だかな。

次に3号線と九州道を潜り抜け、2つ目の土塁へと向かう。こちらは住宅街が境になっている。

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こちらも土塁の上へ登れるようになっていたので上がったみるが、何もない。向こう側は自動車教習所が見える。

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博多側から大宰府側を見たところ、JR線で切れているのがわかる。左側が今しがた見てきたところ。手前は自動車教習所になっている。

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JRを渡りまた住宅街へ入り込むが、ここもキチンと隔てられていて保護されているようだ。ここの土塁は、大野城市と大宰府市の境目でもある。

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この土塁の切れ目は何と細い生活道路だ。

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もうそろそろ最終の土塁だ。古い民家があったり、池があったりで境目はハッキりとはしないが、ここらで終わりのようだ。この後はまた山あいが広がった台地となる。

しかし、これが水城跡だったなんてホントに始めて知った。近隣の小学校とかでは見学とかやってるのかな。あまり人が散策している様子も無く、何でこんなのがあるんだ?何て思う人がいるかもしれない。いやこの近隣の住民の人たちは当然わかっているだろう。まあ、良い見学でした。

MTB:走行時間200分 走行距離51.54Km 平均時速15.46Km


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