柚ノ木原林道 [山]
柚ノ木原林道
5、6km程度で工事終点となる林道だが、杉樹林帯の中なのに鬱蒼としたところはなく、かなり開けていて明るい。気持ちのいいルートだと感じた。背振山の雄大さも感じられる。
車谷登山口の探索の後、この新しい林道に興味をそそられ東方面への登りへ進んでみた。地図によると136号の荒谷あたりに接続しているようだ。(ちなみに西方面は数km先で工事中だったので引き返した。Googleマップサテライトも途中で切れている。)
車谷から2,3分進むと、気になる分岐を発見。これは地図にはないが、「柚ノ木原林道」と案内版がある。後でGoogleマップサテライトを見ると衛星写真上にはちゃんと存在している。ALPSルートのマップは記憶とGoogleマップを頼りに書いてみた。(やはりGPSほしい)
入り口はゲートがあり一般車両は入れない。100mほどで展望のある箇所へ出た。西の金山~三瀬の山並みが美しい。
勾配もあまりきつなく乗車で走ることができる。
「林道長野線」という表示が出てきた。この先はそういう林道なのか。また、「矢筈峠」への案内があるが、登山道は全く判別できない。
なおも進むともう乗車は無理で押してさるく。
ほとんど展望がきくルートで、前半は背振山頂レーダーを間近に見ながら進む。後半は大きく北方面へ曲がり正面の油山がよく見える。下りに差し掛かるといきなり終点。ただの林道にしてはあまりに綺麗に作ってある。何のための林道なのだろうか。
知らない林道は時間に余裕がないとちょっと怖いので
ともするとあまり足を向けなかったりしますけど、場所
によっては贅沢な空間を独り占め、みたいになります
よね。
担いで歩くことを考えれば20%勾配でも別にどうとい
うことはないかと思うのですが、何故か乗車に拘って
しまうのが自転車乗りのなぞめいたところかと・・・。
by 鉄下駄 (2007-05-27 06:37)
>鉄下駄さん
niceありがとうございました。
自転車で知らない林道へ入ってみるのはちょっとした冒険ですね。多くは樹林帯の中の鬱蒼とした暗い林道が多いんですが、時々展望のきくポイントがあるとニンマリしてしまいます。
私は自転車で登りは全くだめですね。ハイキングに近いと思います。(^^;
by cannondale (2007-05-28 11:24)