カレン・カーペンター 遠い初恋 [music]
今夜のNHKプレミアム10は「カーペンターズ」だった。
カレンがソロアルバムを出していたとは知らなかった。しかも1年もかけたのに発表せず、没後になって発表された。番組の中で一部曲が紹介されていた。当時のAORの雰囲気だったが、リチャードはこう言った。「カレンにはディスコは合わない」
然り。
現在カーペンターズで持っているCDはこの1枚だけ。
「THE COLLECTION OF MASTERPIECES」というタイトルの、これは輸入版だったろうか。
アマゾンでは売っていなかったので写真のみ。数年前CD屋でベストアルバムとして発売されていたものを購入したのだ。
カレンのボーカルは大好きだ。
澄み切った声、明瞭でわかりやすい発音、こんなボーカリストは他にはいない。
だがレコードは「スーパースター」1枚切りしか持っていなかった。これからコレクションしてみたいが、たった10年ほどの活動だったにもかかわらずアルバム枚数はかなりある。
アマゾンの売れ筋からと行くとこれかな。
でもベストアルバムはすでにあるからな。
ライヴ・イン・ジャパン~イエスタデイ・ワンス・モア 武道館1974
- 出版社/メーカー: ユニバーサルインターナショナル
- 発売日: 2003/02/19
- メディア: DVD
おー!74年来日の武道館ライブのDVDも出てるのか!
これのTVは見たぞ。
今日の番組では栄光までのあらすじは当然として、他に影の部分もよく編集されていた。
あくまでバンドの一員として「歌えるドラマー」でありたかったカレン。スターとなってしまったゆえにそれでは許されない環境の中で苦しみの末、ボーカリストとしてステージに立つ、そして拒食症の末の若すぎる早死(享年32歳)。
兄リチャードはそんな妹の心境を赤裸々に語っていた。
この歌声は永遠にあれ。
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