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灘山の麓 [山]

脂肪燃焼量46.6g 消費カロリー795.0Kcal 11.40Km 19,013歩

 

 例によって「ふくおか無名山」から今日は「灘山」へMTBで向かう。結論から言うと今日は下見だけで終わった。やはり自転車を置き去りで離れるのはかなり心配だからだ。

海づり公園から見た「灘山」。「蒙古山」「妙見山」と並び、糸島半島の北端に位置する。

 

書籍に書いてあるように県道54号沿いのバス亭「畑中」の角にあるコンビにから入っていく。ちゃんとしたハイキングコースの案内板ができている。これは幸先良いぞ。ところが登山口まで来てみると案内板はちゃんとあるが、自転車を固定できそうな箇所が見つからない。ここまで車で上がってはこれるが駐車スペースはない。周回コースとなっているので、もう一箇所の登山口を目指すことにする。

コンビニまで戻り県道54号を北へさらに進む。登りに差し掛かり、ピーク手前の右側に灘山登山者専用の駐車場があった。数台は停められそうだ。なるほど。コンビニからは歩けば10分もかからないと思われる。登山口はこの駐車場から100mほど先の県道54号から入る。次回に期待しよう。

県道54号をさらに進み、書籍にある他の「蒙古山」「妙見山」を目指してみる。西の浦漁港から大きく左へカーブする手前から北側の集落へ入る。少し抜けるといきなり開けて正面に「蒙古山」「妙見山」が左右に鎮座するのが目に入る。盆地のような雰囲気の里山の味わいがある。両山への登山へのアプローチは漁港駐車場へ停めさせてもらえ、と書籍には書いてある。

灘山への思いを断ち切れず、林道でもないかと麓を回ってみる。さきほどの里山の舗装路を上へと進んでみるとほどなく行き止まりとなり、忽然と何かの工場がある。工場外周のフェンス沿いが林道のようにしつらえてあり、しかも草を刈ったばかりのようでつられて進んでみる。しかし臭い!そこらじゅうに魚が干してあるかと思うぐらいの強烈な匂い。おそらく肥料か何かの薬品工場なのではないか。この外周は行き止まりでそこには畑があったので私有地なのだろう。しかし目の前はすぐ海なのだが進むすべはない。地主だけの楽しみか。しかし地主も先へはいけそうもないと思うが。ここだけ見ると全くの手付かずの自然に見える。惜しいなあ。

工場まで戻り、さらに登りの林道があったので進んでみる。よくある半コンクリの林道で灘山の北面を巻いているようだ。軽トラが走ってきたので先へ進めるようだ。ほどなく下りになってきたところで突然目の前が開け、正面には玄海島(写真)が見えた。なおも進むと道はだんだんせまくなり、轍の後も目立たない。さっきの軽トラはここまでは入ってきていないのだ。いよいよ自転車でも厳しくなってきそうな雰囲気になってきた。どんどん下って行き最後は絶壁の海岸で行き止まりではないか、帰りはまた登るのかなどと気弱になって、ここで引き返した。 あとで詳細地図を見ると唐伯港まで続いているみたい、残念。次回は逆からアプローチしてみよう。でも夕方になってきたし、周りも鬱蒼とした林になってくると少々怖いよな。

思いは遂げられず残念だったが、この一帯もかなり興味深いものがある。写真で後ろに見えるのが海づり公園。

 


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