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実在のモデルがいたのだ サウンド・オブ・ミュージック [screen]


サウンド・オブ・ミュージック

 

今日のNHKのプレミアム10「サウンド・オブ・ミュージック マリアが語る一家の物語」は、ちょっと感動したぞ。

実は「サウンド・オブ・ミュージック」は見たことがなかったし、興味もさほどはなかったのだが。
たまたま見たこの番組で、実は実在したモデルの一家がありその人生、さらに今も存命中であることなど感動すべき内容だった。番組内容は、この家族へのインタビューを中心としたドキュメンタリー。

(恥ずかしながら)僕は、学校の先生の映画(二十四の瞳のような)なのだろうと、ずっと思っていた。

オーストリア貴族へ家庭教師として入った天涯孤独の女性が、後にここの主と結婚しナチスから逃れるためアメリカへ渡り、子供たちと歌を職業として成功していった波乱万丈の物語であったのだ!(映画はナチスから逃れるところまでだそうだ。)

現在はその子供がトラップ・ファミリー・ロッジというホテルを経営し、孫たちも「フォン・トラップ・チルドレン」として現役の聖歌隊として活躍しているという。アメリカでは知らぬものはないほど有名。

そんな波乱万丈の人生であっても、主人公マリア(映画ではジュリー・アンドリュース)の明るく楽天的な生き方に感動した。恐らく相当な肝っ玉母さんではなかったか。番組でのインタビューは次女のマリア(92歳!)中心ものであったが、20年の演奏活動を終えた後、42歳でなんとパプアニューギニアで教師として30年過ごしたという。これも相当破天荒な人生であるが、本人は「ノープロブレム、やりたかったことなのよ。

いろいろ探ってみると、マリア(母の方)は演奏活動後執筆した自叙伝の版権を生活のために売ってしまったらしい。それがもとで後に「サウンド・オブ・ミュージック」の名画が生まれた訳だが、その恩恵には預かることはなかったという。ご主人の描き方にも満足はいってなかったようだ。
これは映画も再チェックせねばなるまいて。


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サウンド オブ ミュージック公演事務局

こんにちは、私は舞台の製作をしておりますスイセイ・ミュージカルの広報担当でございます。

この度、私共はブロードウェイ・ミュージカル『サウンド オブ ミュージック』を上演することになりました。「今もなお多くの人達に愛され続けているこの作品を一人でも多くの方々にご覧いただきたい!!」と熱い思いを胸に日々活動中(奮闘中)でございます。

この作品について書かれた貴殿のWEBサイトを拝見させていただき、是非、当公演のご紹介をさせていただきたいと思いました。公式HPもございますので、御覧いただけたら幸いです。
↓↓↓
http://www.sound-of-music.jp

【公演日程】
◆東京公演・・・ 2007年7月12日(木)~7月16日(月・祝) 東京芸術劇場中ホール
◆名古屋公演・・・2007年8月1日(水)・8月2日(木)名鉄ホール
◆大阪公演・・・・2007年8月4日(土)・8月5日(日)大阪国際交流センター大ホール

この作品の伝統を大切にしながらも、ビジュアル、サウンド、テンポ感などにおいて現代感を演出し、今取り上げるにふさわしい作品へと創り上げます。
稽古も本格的に始動し、出演者・スタッフ一丸となり全力で取り組んでおります。今、世界で最も新しい「新生!サウンド オブ ミュージック」どうぞご期待下さい!
by サウンド オブ ミュージック公演事務局 (2007-06-15 18:48) 

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